お金をかけずにExcelからkintoneに変えてみようとお考えの方も多いと思います。ここではどのようにkintoneを活用してゆけばいいか提案してみたいと思います。
提案したいのがkintoneの利点とExcelの利点を活かした方法です。
Excelではページのデザインを自由に作成することができます。例えば、一つのページにグラフと表を作成したり、柔軟性が高いです。
しかし、気づかないうちにセルのデータを上書きしてしまったり、誰がデータを変更したのか追いづらかったりします。また、同時編集しづらく、一つのページを複数人で編集するときに声を掛け合って時間をずらして編集していることもあったりします。
対してkintoneは、
データを複数人で共有するのが得意です。アクセス権を設定して、権限に応じて閲覧や編集などの操作をコントロールできるし、一つ一つのデータが独立しているので、同時に何人もが新しいデータを作成したり、編集したりできます。
しかし、デザインはあらかじめ決まったkintoneのフォーマットがあるので、カスタマイズしづらいというのが実情です。
1つのページに全てまとめて表示できますが、
同時編集がしずらかったり、上書きして内容が消えてしまうということがあります。
kintoneでは
1つのページで全てまとめて表示することができません(カスタマイズビューだと可能です)。
kintoneでは
同時編集が可能で上書きしても前に戻ることができます。
これをふまえて、kintoneとExcelを使い分けて運営することを提案します。